呼吸法の驚くべき6つの効果
- さくら整体 長崎
- 12 分前
- 読了時間: 4分
ご覧いただきありがとうございます。さくら整体の荻野です。
「呼吸法が良い」と聞いたことがあると思いますが、具体的にどう作用するのかご存じですか?
この記事を見ると日々の生活に呼吸法を取り入れてみたくなるはず!ぜひ最後までご覧ください。
呼吸法の効果
➀自律神経を整える
呼吸は「唯一、自分の意志でコントロールできる自律神経系の働き」です。
吸う時 → 交感神経(活動モード)
吐く時 → 副交感神経(リラックスモード)
という関係があり、ゆっくりとした深い呼吸を繰り返すことで、興奮とリラックスのバランスが整います。
・緊張・不安の軽減
・めまいや動悸の改善
・手足の冷え・血圧の安定
②心拍数の安定
深呼吸により、心拍変動(HRV)が安定します。これは「心拍のゆらぎ」で、自律神経の調整力を示す指標です。
・高ぶった神経を落ち着かせる
・不整脈や高血圧の予防
・頭痛・肩こり・胃の不調の緩和
③ストレスホルモンの減少
ゆっくりとした呼吸は、脳の扁桃体(ストレス反応中枢)の過剰反応を抑え、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌を減らします。
・イライラ・焦り・不安の軽減
・集中力・判断力の回復
・感情の安定
④ 血流と酸素量の改善
深く呼吸すると横隔膜が大きく動き、体の深部まで酸素が行き渡ります。
・血流改善による冷え性・むくみの軽減
・頭のモヤモヤ解消(脳への酸素供給UP)
・疲労回復・代謝向上
⑤睡眠と免疫力の向上
副交感神経が優位になると、睡眠ホルモン(メラトニン)が分泌されやすくなります。
・寝つきが良くなる
・夜中に目が覚めにくくなる
・NK細胞(免疫細胞)が活性化し、風邪をひきにくくなる
⑥心の安定・マインドフルネス効果
呼吸に意識を向けると、過去や未来の不安から離れ、「今ここ」に集中できるようになります。
・不安障害・パニック・うつ状態の軽減
・感情のコントロールがしやすくなる
・穏やかで安定した気持ちになる
呼吸が浅くなると…
呼吸法のメリットを6つご紹介しました。
逆に、呼吸が浅い人の特徴はというとこの6つのメリットの逆になります…
➀自律神経が乱れる
②心拍数が上がる
③ストレスホルモンが増加する
④血流が悪くなり酸素量が低下する
⑤睡眠と免疫力の低下
改めて文章で見ると、いかに呼吸の浅さが心身に悪影響を及ぼすかが分かりますね…
特に更年期で不安症状でお悩みの方、この不安感の最大の原因は女性ホルモン「エストロゲン」の急激な減少です。
エストロゲンは、脳内でセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンなどの「気分を安定させる神経伝達物質」をコントロールしています。
このコントロールが効かなくなるので、急な不安感に襲われたり、いきなり涙があふれてしまったり…
そんな時には、ご自身に「大丈夫だよ」と心の中で語りかけ、今からお伝えする深呼吸を行ってみてください。
意識的な呼吸を40秒行うだけで
様々な呼吸法がありますが、簡単で覚えやすい呼吸法をお伝えします。
まずは鼻から(口からでもOK)、8秒吐きます
鼻から4秒吸います
吐く・吸うを1セットとし4回繰り返します
40秒呼吸に集中するだけで、現在抱えている心のモヤモヤ(怒り・悲しみ・恐れ・嫌悪)から分離することができます。
『今ここ』に集中することで、未来の不安を創造することからも離れられるようになります。
どんな時に呼吸法を行う?
呼吸法を行うタイミングですが、基本どんな時でも構いません。ただ、おすすめのタイミングがありますのでお伝えします。
朝、目覚めた時に行うことで1日の良いイメージを持つことができる
仕事前に行うことで仕事に集中することができる
休憩中に行うことで短時間で疲労回復することが出来る
イライラ・もやもや・ストレスを感じた時に行うことで、悩みから分離することができる
寝る前に行うことでその日の疲労を回復する
呼吸法を行ったお客さまの変化
腰痛持ちの方
慢性腰痛の方が呼吸法を続けることで、腰のマッサージ効果が得られ、腰痛が緩和されました!
便秘の方
腸の動きが硬い方が呼吸法を行うことで、腸のマッサージ効果が得られ便秘が改善できました!
生理痛の方
毎月のひどい生理痛が呼吸法によって緩和!腸と子宮の血流が良くなりました。
イライラ・不安の解消
気分の落ち込みや不安感が呼吸法により緩和!「生きやすくなった」とのお声をいただきました。
当店での取り組み
施術に中に「吐いて~吸って~」と、呼吸のリードをいたします。
始めは呼吸が浅かった方も、最後は深い呼吸になられます。この変化にお客様も驚きです。
長い息を行うことは、『長生き』に繋がります。日々の暮らしを豊かにするため、ぜひ当店で呼吸の改善を図られてみませんか?




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